アダルトビデオを教科書にしない
seikansukiru
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AVは男性の妄想を形にしているフアンタジー
AVは男性が男性のために作った妄想の世界です。

女性のSEX感が全く反映されていない
他人のSEXを見る機会はAVの中でしかないために、何が常識なのか、わかりにくくくなっています。

- 女性はデカちんを好む
- 女性はペニスを見ると欲しくなる
- 精子を顔にかけると喜ぶ 等々
- みんな、潮を吹く
これらは、男性の妄想を女性が演じています。
よくあるAV由来の勘違い
- 指は激しく動かすと感じる
- ペニスに唾をつけて挿入
- 体位をコロコロ変える
- 女性はすぐ感じる
- 女性はすぐにイク
- 女性は必ず喘ぎ声をあげる
- 男性が気持ちいいと女性も感じている 等々
女性用AVと男性用AVの違い

男性向けAVの特徴
- 主に視覚的・刺激的な興奮を重視
- テンポが速く、すぐに本番シーンに入りやすい
- プレイ内容が過激で刺激が強い傾向
- 男性は顔が映らないことが多く、女性の反応がメイン
- 女性がオーバーな声・反応を見せることが多い。
- 男性の自尊心や支配欲を刺激する演出。
- 主に「抜く」ことが目的。
女性向けAVの特徴
- 感情の流れや関係性、安心感、雰囲気にフォーカス
- 共感できる構成。登場人物の心の動きや雰囲気、ストーリー性が重視
- 前戯やキス、会話、見つめ合いなど「雰囲気作り」や「心のつながり」が丁寧に描かれる
- セックスに至る過程が重要
- 無理に喘がせるより、気持ちよさそうな表情や丁寧なタッチが重視される。
- 「ときめきたい」「満たされたい」「癒されたい」など、心と身体の両方を満たすことが目的
なぜこの違いがあるのか?」という背景

1. 脳の快感の感じ方が違うから
- 男性の脳は、視覚的な刺激にとても反応しやすく、「見た瞬間に興奮」する傾向があります。だから、男性用AVは『見た目』の興奮重視。
- 女性の脳は、ストーリーや空気感、安心感など、「気持ちが動くこと」に反応しやすい。そのため、女性用AVは感情や関係性を大事にした作りになっています。
2. 性的興奮のスイッチの入り方が違うから
- 男性は、性的スイッチが入りやすく、スピード感のある展開でも興奮できる。
- 女性は、心と体の準備にある程度の時間や安心感が必要。そのため、前戯や雰囲気作りが丁寧な方が感じやすい。
3. 社会的な性役割と教育の影響
- 男性は「性に積極的であるべき」「主導権を持つべき」と育てられがち。だから、主導的な男性像が多く描かれます。
- 女性は「恥じらいが大事」「受け身であるべき」という空気の中で育つことが多く、AVの中でも受け身で愛される女性像が求められがち。
脳の違いが求めるSEXの違いに
女性向け風俗に来られる方から、よくこんな声を聞きます。
「SEXについて男性に伝えても、全然伝わらないんです。まるで外国人と話しているみたいで…」と。
男性側がAVで作られた固定観念にとらわれていると、女性の本音も脳内で『自分の都合のいいように』変換されてしまうことがあるようです。
AVによる刷り込み
AVを教科書にしない!と思っていても知らず知らずのうちに脳内に刷り込まれていることがあります。
- 女性のお尻を叩くと感じる
- 口の中で射精するのがあたりまえ
- 潮吹きへの憧れ
- テクがあれば女性は感じる
- 激しい動きを女性は好む 等々