BASIC:SEX概論
初心者向け|まず意識したい3つの要素

1. 安心感を与えること
- 相手に「怖くない」「任せても大丈夫」と思ってもらえる空気を作る。
- 無理に急がず、優しく触れ、穏やかに関わるだけで、女性の心と体は大きく変わります。
2. コミュニケーションを怠らないこと
- 「気持ちいい?」「痛くない?」など、小さな声かけを忘れない。
- 相手の表情や呼吸の変化を観察しながら、自分のペースを押し付けない。
3. 技より、相手の反応をよく見ること
- どんなに上手な技でも、相手が喜んでいなければ意味がありません。
- 力加減、リズム、触れ方を、相手の反応を見ながら柔軟に変えていくことが大切です。
【初心者がやりがちなNG行動】

■ 1. 自分本位で進めてしまう
- 自分のタイミングや快感を優先してしまいがち。
- 「女性も同じペースで盛り上がっているはず」と思い込むのは危険。
????コツ:
→「自分がしたい」より「相手がどう感じているか」を常に意識する。
■ 2. いきなり激しくする
- 最初から刺激を強くしすぎると、女性は痛みや恐怖を感じてしまう。
- 特に乳首やクリトリスは繊細なので、最初はとても優しく触れるべき。
????コツ:
→「触れるか触れないか」のくらいの優しさから始める。
■ 3. 無言で進める
- 何も声をかけずに触る・動かすと、女性は不安や緊張を感じます。
- 「いま何をされているのかわからない」のは恐怖につながる。
????コツ:
→ 時々「痛くない?」「これ、好き?」など短く確認するだけで安心感が生まれる。
■ 4. テクニックを一つだけ覚えて万能だと思う
- 「これが正解だ!」と思い込んで、相手に合わせず同じことを繰り返してしまう。
- 本当に大事なのは、相手ごとに“反応を見ながら変える”こと。
????コツ:
→ 技より「観察力」が大事。反応を見て、柔軟に変えていこう。
■ 5. すぐに挿入しようとする
- 「SEX=挿入」と思い込むと、流れが単調になり、女性が心も体も追いつかない。
- 挿入前の愛撫や雰囲気づくりが、実は一番大事。
????コツ:
→ 挿入は「十分に高まった後で」。愛撫だけでオーガズムさせるくらいの気持ちで。
SEXはスキー・スノボに似ている。

スキーやスノーボードを経験したことがある人なら、きっとわかると思います。
見よう見まねでも、ある程度までは滑れるようになりますよね。
SEXも、それと同じだと私は感じています。
最初は自己流でも、それなりに楽しめる。
けれど、あるレベルから先は、自己流だけでは物足りなさを感じ始めます。
本当の楽しさは、知識を身につけてこそ開ける世界にあります。
知識や技術を磨くことで、もっと深く、もっと自由に、SEXを楽しめるようになるのです。
SEXを勉強する男性との格差が拡がっている

SEXは、学校では教えてくれません。
自分から知識を得ようとしなければ、知らず知らずのうちに、アダルトビデオの世界観が教科書になってしまいます。
実際、風俗に来られる女性から、こんな話を聞くことがあります。
「うちの主人、〇〇大学を出てるんです。でも、SEXに関しては中学生レベルで……」と。
SEXの勉強は、因数分解のような難解な学問ではありません。
けれど、学んでいる男性と、何も学ばずにいる男性とでは、その差は歴然です。
SEXでイッタことのある女性は2割

一人Hでは、ほとんどの女性がオーガズム(クリイキ)に達することができます。
しかし、男性とのSEXでオーガズムに至れる女性は、わずか2割しかいません。
(※当サロンの問診票データより)
つまり、男性側の意識として――
「女性は簡単にはイカないものだ」
と認識しておくことが大切です。
中イキには、心と体、さまざまな要素が必要になりますが、
クリイキは比較的到達しやすいオーガズムです。
まずは、クリイキさせられる男性を目指してください。
それが、ふたりにとって大きな自信と喜びにつながっていきます。